ワインと日本酒に合うおつまみレシピ
定番つまみの変化球に"スパイス枝豆"

定番つまみの変化球に"スパイス枝豆"

ガリッと歯に当たる黒胡椒の刺激とにんにくの香りで酒がクイクイ進みます!「飲み友」の料理研究家、上田淳子さんとしらいのりこさんに夏の晩酌がテーマの自慢のつまみを披露し合ってもらいました。

“スパイス枝豆”のつくり方

材料材料 (2人分)

枝豆1袋(250g)
大さじ1
にんにく1片
クミンシード小さじ1
黒粒胡椒小さじ1/2

1枝豆をゆでる

枝豆はさっと洗って鍋に入れ、塩を入れてもむ。にんにくは粗みじんに切る。

2蒸し煮にする

①の鍋に水300ml、にんにく、クミンシード、黒粒胡椒を入れ、蓋をして強火で5~6分蒸し煮にする。

完成

教える人

上田淳子 料理研究家

上田淳子 料理研究家

スイスのホテルやフランスのレストランなどで修業した経験を持ち、ワインにも精通。自宅のバックヤードには秘蔵酒がごっそり隠れている。『フランス仕込みのシャルキュトリー』(河出書房新社)などワイン党の心をくすぐる著書多数。

ごはん同盟(しらいのりこ) 料理研究家

ごはん同盟(しらいのりこ) 料理研究家

調理担当のしらいのりこと企画・酒担当のシライジュンイチ夫婦による、炊飯系フードユニット。ご飯も日本酒も米が原料。どちらも等しく愛している。近著に『ごきげんな晩酌 家飲みが楽しくなる日本酒のおつまみ65』(山と渓谷社)。

この記事は四季dancyu 2023 夏に掲載したものです。

四季dancyu2023夏
四季dancyu2023夏
A4変型判(120頁)
2023年6月12日発売/1200円(税込)

文:佐々木香織 写真:伊藤徹也

佐々木 香織

佐々木 香織 (ライター)

福島出身の父と宮城出身の母から生まれ、東北の血が流れる初老の編集ライター。墨田区在住。食べることと飲むことが好き。お酒は何でも飲むが、とくに日本酒と焼酎ラヴァー。おもな仕事は新聞やウェブでの連載、雑誌や書籍の編集・取材・執筆。テーマは食べもの、お酒、着物など。