フードプロセッサーで混ぜるだけで、リエットのようなペーストが出来上がります。簡単なのにおいしく、ホームパーティーにもお薦めです。「飲み友」の料理研究家、上田淳子さんとしらいのりこさんに夏の晩酌がテーマの自慢のつまみを披露し合ってもらいました。
生ハム | 80g(切り落とし) |
---|---|
生クリーム | 100ml(乳脂肪分40%台のもの) |
粗挽き黒胡椒 | 少々 |
バゲット | 適量 |
生野菜 | 適量(にんじん、かぶ、葉野菜など) |
生ハムはフードプロセッサーで撹拌する。
生ハムが細かくなったら生クリームを加え、全体が均一になるまでさらに撹拌する。
バゲット、野菜とともに2のペーストを皿に盛り、胡椒をふる。
スイスのホテルやフランスのレストランなどで修業した経験を持ち、ワインにも精通。自宅のバックヤードには秘蔵酒がごっそり隠れている。『フランス仕込みのシャルキュトリー』(河出書房新社)などワイン党の心をくすぐる著書多数。
調理担当のしらいのりこと企画・酒担当のシライジュンイチ夫婦による、炊飯系フードユニット。ご飯も日本酒も米が原料。どちらも等しく愛している。近著に『ごきげんな晩酌 家飲みが楽しくなる日本酒のおつまみ65』(山と渓谷社)。
この記事は四季dancyu 2023 夏に掲載したものです。
文:佐々木香織 写真:伊藤徹也