さっとできて乾杯にぴったりの一品です。香りと食感を生かすため、みょうがは後から和えるのがポイント。どっしりとした日本酒と合わせるのがお薦めです。「飲み友」の料理研究家、上田淳子さんとしらいのりこさんに夏の晩酌がテーマの自慢のつまみを披露し合ってもらいました。
まぐろ | 150g(刺身/切り落とし) |
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みょうが | 2本 |
A | |
・ 醤油 | 大さじ1 |
・ 練りがらし | 小さじ1/3 |
・ にんにく | 少々(すりおろす) |
みょうがはせん切りにして水にさらし、水気をよくきる。
ボウルにAを入れて混ぜ、まぐろを加えて和え、そのまま10分ほど置く。みょうがを加えてさっと和える。
スイスのホテルやフランスのレストランなどで修業した経験を持ち、ワインにも精通。自宅のバックヤードには秘蔵酒がごっそり隠れている。『フランス仕込みのシャルキュトリー』(河出書房新社)などワイン党の心をくすぐる著書多数。
調理担当のしらいのりこと企画・酒担当のシライジュンイチ夫婦による、炊飯系フードユニット。ご飯も日本酒も米が原料。どちらも等しく愛している。近著に『ごきげんな晩酌 家飲みが楽しくなる日本酒のおつまみ65』(山と渓谷社)。
この記事は四季dancyu 2023 夏に掲載したものです。
文:佐々木香織 写真:伊藤徹也