体が喜ぶ、発酵ごはん
さっぱりとトマト味"ラムチョップの軽い煮込み"

さっぱりとトマト味"ラムチョップの軽い煮込み"

発酵トマトペーストのサルチャを入れることで、味がバシッと決まります。野菜とラムを軽く煮ることで、野菜から上品な甘味がグッと引き出されラムの独特の風味も食べやすく!鶏肉でつくってもおいしくつくれます。体がホッとする発酵食品を取り入れたレシピを、料理研究家の真藤舞衣子さんに教えてもらいました。

“ラムチョップの軽い煮込み”のつくり方

材料材料 (2人分)

ラムチョップ4本
玉ねぎ1/4個
ズッキーニ1/2本
なす1本
にんにく1片
クミン小さじ1(ホール)
塩麹大さじ1
サルチャ大さじ2(※)
200ml
オリーブオイル適量
適量
胡椒適量
イタリアンパセリ適宜(あれば)

※サルチャのつくり方はこちら

1下味をつける

ラムの両面に塩、胡椒をふる。

下味をつける

2野菜類をカットする

玉ねぎ、ズッキーニ、なすは7mm角に切る。にんにくはみじん切りにする。

野菜類をカットする

3ラムを焼く

フライパンにオリーブオイル大さじ1を入れ、中火でラムを両面焼く。焼き目がついたら火を止めてラムを取り出す。中まで火が通っていなくてOK。

ラムを焼く

4にんにくを炒める

同じフライパンにオリーブオイル大さじ2とにんにくを入れて弱火にかけ、香りが立ったら玉ねぎを入れて炒める。

にんにくを炒める

5ズッキーニとなすを加える

半透明になったらズッキーニとなすを加えてさらに炒める。

ズッキーニとなすを加える

6サルチャを加える

野菜に火が通ったら、クミン、塩麹、サルチャ、水を加えて木ベラで混ぜ合わせる。

サルチャを加える

7ラムを加え煮る

ラムを⑥の野菜の上にのせて、蓋をして中~弱火で10分間煮る

ラムを加え煮る

8仕上げ

蓋を取って水分をとばすように数分煮て火を止める。器に盛り、あればイタリアンパセリを添える。

仕上げ
完成

教える人

真藤舞衣子 料理研究家

真藤舞衣子 料理研究家

会社員を経て、京都の大徳寺塔頭(たっちゅう)にて1年間生活。フランスに料理留学後、発酵研究家、料理家の活動を開始。雑誌や書籍、料理教室、講演など多方面で活躍。近著に『真藤舞衣子の まいにちおいしい! 豆腐と油揚げ』(高橋書店)がある。

この記事は四季dancyu 2023 夏に掲載したものです。

四季dancyu2023夏
四季dancyu2023夏
A4変型判(120頁)
2023年6月12日発売/1200円(税込)

文:柿本礼子 写真:山田薫