夏野菜を楽しむ、おうち中華
みずみずしさを楽しむ"きゅうりとトマトの中華和え"

みずみずしさを楽しむ"きゅうりとトマトの中華和え"

きゅうりもトマトも皮をむくと、たれの味がなじみやすくなります。たれは、オリーブオイルと酢、醤油ベースの胡麻ドレッシング風で仕上げます。夏野菜の味と色を楽しむメニューを中華料理を得意とする料理家の今井亮さんに教えてもらいました。

“きゅうりとトマトの中華和え”のつくり方

材料材料 (2人分)

きゅうり1本
トマト2個
玉ねぎ1/2個
★ たれ
・ 白すり胡麻大さじ1
・ オリーブオイル大さじ1
・ 醤油大さじ1
・ 酢大さじ1
・ 粒マスタード小さじ1
・ 砂糖小さじ1/2
・ 塩小さじ1/4
花椒粉少々

1下ごしらえ

きゅうりはピーラーで皮をむいて一口大の乱切りにする。トマトは皮を湯むきし、一口大の乱切りにする。玉ねぎは薄切りにし、水に5分ほどさらして水気をきる。

下ごしらえ

2たれと和える

ボウルにたれの材料を入れてよく混ぜ合わせ、1を加えて和える。器に盛り、花椒粉をかける。

たれと和える
完成

教える人

今井亮 料理家

今井亮 料理家

中国料理を得意とする料理家。京都市内の老舗中華料理店で修業を積み、東京へ。フードコーディネーター学校を卒業後、料理家のアシスタントなどを経て独立。プロの技を効かせながら家庭でつくれる中華のレシピが好評。少人数制の料理教室「亮飯店」も人気。
Instagram @ryo.imai1931

この記事は四季dancyu 2023 夏に掲載したものです。

四季dancyu2023夏
四季dancyu2023夏
A4変型判(120頁)
2023年6月12日発売/1200円(税込)

文:松原京子 写真:木村拓

松原 京子

松原 京子 (フードエディター&ライター)

食をメインとした雑誌や料理の書籍などで企画・編集・執筆を手がける。この業界に入って早うん十年、やれ試食だ試作だ、新しい店ができたんだって、この店の味は残さなきゃ、と外食を続けているうちに体重が増え続け、20代の頃の倍の重さに!(本当に倍の数字です)。一口じゃおいしさなんてわからない、全部食べてこそ真意がわかると思っている。家では真っ当な調味料と安全な食材でつくるシンプルな料理を心がける。