火を入れたきゅうりがこんなに美味しいなんて!にんにくが効いたパセリバター味で、ワインがぐんぐん進みます。料理研究家のきじまりゅうたさんに大好きな食材とそれを使ったレシピを教えてもらいました。
きゅうり | 2本 |
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パセリ | 1枝 |
オリーブオイル | 小さじ1 |
にんにく | 小さじ1/4(すりおろす) |
バター | 10g |
塩 | 小さじ1/4 |
粗挽き黒胡椒 | 少々 |
レモン | 1/4個分(くし形切り) |
きゅうりは縦に四つ割りにする。種を包丁でそぎ落とし、横半分に切る。パセリは葉を摘み、粗みじんに切る
フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、きゅうりの皮を下にして並べる。こんがり焼き色がついたら裏返し、表面をこんがりと焼く。
②ににんにく、バター、パセリを加えてさっと炒め、全体になじんだら塩で調味する。
器に③を盛り、胡椒をふってレモンを添える。
祖母は村上昭子、母は杵島直美。多彩な家庭料理を肌で学びながら育つ。アパレルメーカー勤務を経て料理の道に。同世代のリアルな目線でつくるアイデアメニューが持ち味。趣味はサーフィンと音楽鑑賞。著書は『材料2つだけ! きじま流極旨レシピ』(ワン・パブリッシング)、『まいにち絶品!「サバ缶」おつまみ』(青春出版社)など多数。
この記事は『四季dancyu 2023 夏』に掲載したものです。
文:佐々木香織 写真:安彦幸枝