魚介と相性のいいケイパーは塩味を抜きすぎずに使うのがコツです。魚をソテーするときのバターにぴったりです!出来たてならではの風味が楽しめるフレーバーバターのつくり方を、料理家の平野由希子さんに教えてもらいました。
バター | 100g(食塩不使用) |
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塩漬けケイパー | 大さじ1と1/2 |
胡椒 | 少々 |
バターは小さめに切ってボウルに入れ、室温にもどす。
塩漬けケイパーは水洗いをして粗く刻む。塩分が強ければ、10〜20分ほど水につけて塩抜きする(塩を抜きすぎるとぼやけた味になるので、料理に使うときよりも塩分はやや強めで)。
①に②、胡椒を加えて混ぜる。
容器に入れて冷蔵庫で冷やし固める。
日本ソムリエ協会認定ソムリエ。フレンチをベースに幅広いジャンルの料理を手がける。自称「レモンサワーラバー」で、ワインだけにとどまらずお酒をこよなく愛す。おいしく飲むためにおつまみは必須で、メニューを考えているだけで楽しくて時間も忘れてしまうとか。そのシンプルかつキレのよい味わいは多くの酒飲みをうならせる。書籍、雑誌、広告のレシピ制作や飲食店のプロデュースなどで活躍中。著書も多数。
この記事は『技あり!dancyu パン』に掲載したものです。
文:瀬川慧 写真:公文美和