常備菜でぱぱっとおかず
具材から出た優しい旨味が嬉しい"厚揚げとなめこの煮浸し"

具材から出た優しい旨味が嬉しい"厚揚げとなめこの煮浸し"

きのこも厚揚げもいいだしが出るのでだしいらずで手軽にできます。白菜の代わりに青梗菜でもOK。季節の野菜でアレンジすれば一年中、役に立つレシピです。料理家の藤原奈緒さんに、手軽にぱぱっとつくれる絶品おかずレシピを教えてもらいました。

“厚揚げとなめこの煮浸し”のつくり方

材料材料 (2人分)

厚揚げ1/2個
石突き付きなめこ1/2パック(石突きを落とす)
白菜2~3枚(食べやすい大きさに切る)
醤油大さじ1/2
少々

1厚揚げをカットする

厚揚げは熱湯をかけるか水洗いしてから、薄切りにする。白菜をカットする。

白菜を切る
白菜を切るときは、火が通る時間が異なるため、まず葉と芯を分けてから。急ぐときは葉の部分だけを使って。

2煮る

鍋に水250mlとなめこを入れ、中火にかける。沸いたら厚揚げと白菜を加え、火が通るまで煮る。

3仕上げ

醤油と塩で味を調える。

完成

教える人

藤原奈緒

藤原奈緒 料理家

「あたらしい日常料理 ふじわら」を主宰。「Cooking heals yourself.=料理は自分の手で自分を幸せにできるツール」という考えのもと、商品開発やレシピ提案、教室などを手がけている。商品はオンラインストアと実店舗、全国の取扱店にて販売中。 nichijyoryori.com

この記事は四季dancyu 2023 春に掲載したものです。

四季dancyu2023春
四季dancyu2023春
いつもの食卓をちょっと格上げ

A4変型判(120頁)
2023年3月10日発売/1,200円(税込)

文:藤井志織 写真:宮濱祐美子

藤井 志織

藤井 志織 (編集・ライター)

フリーランスで、主に雑誌や書籍、WEB、企業の販促物などで編集や取材、執筆を行うほか、イベントの企画やディレクションを行うことも。担当した書籍に、草場妙子著『TODAY’S MAKE BOOK 今日のメイクは?』、石井佳苗著『DAILY LIFE』、重信初江著『昔ながらのおかず』、オカズデザイン著『マリネ』、nestRobe著『SLOW MADEな服づくり』、小堀紀代美著『LIKE LIKE KITCHENの旅する味』、ウー・ウェン著『100gで作る北京小麦粉料理』などがある。