旬のたけのこのホクホクとした味わいを、シンプルに味わう一皿です。料理研究家の荻野恭子さんから、日々役立つ調味料を習いました。
味噌の香ばしさと優しい甘さを、仕上げの木の芽が引き締めます。
好みで、鶏肉などのタンパク質をプラスして、ボリュームのあるおかずにしても。
たけのこ | 100g(下ゆでしたもの) |
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A | |
・ 味噌 | 大さじ1 |
・ 酒 | 大さじ1 |
・ みりん | 大さじ1 |
胡麻油 | 大さじ1 |
木の芽 | 適量 |
たけのこは食べやすい大きさの薄切りにする。
フライパンに油を入れて中火で熱し、たけのこをさっと炒める。
Aを混ぜ合わせて②に加え、手早く炒め合わせて器に盛り、木の芽を添える。
料理研究家。世界中を旅しながら現地の家庭やレストランで料理を習い、食文化を研究するのがライフワーク。これまでに訪れた国は65ヶ国以上。特に“塩”は長年追いかけ続けているテーマの一つで、近著に『塩ひとつまみ それだけでおいしく』(女子栄養大学出版部)がある。ほかに『手づくり調味料のある暮らし』(暮しの手帖社)など著書多数。自宅で料理教室「サロン・ド・キュイジーヌ」を主宰。
※この記事の内容は、『四季dancyu 2023春』に掲載したものです。
文:鹿野真砂美 撮影:伊藤徹也