バターが入ることで、全体がまろやかにまとまります。醤油との相性ももちろんよく、食べごたえのあるサラダのような副菜です。料理を引き立てるバターを使ったレシピを、料理研究家の大庭英子さんに習いました。
半熟卵は、沸騰したたっぷりの湯に室温にもどした卵を静かに入れ、6分加熱してつくります。ゆで上がったら冷水にとって中までしっかり冷やすのがポイント。
半熟ゆで卵 | 3個 |
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きゅうり | 1本 |
溶かしバター | 大さじ2 |
柚子胡椒 | 小さじ1/3 |
醤油 | 少々 |
ゆで卵は殻をむいて縦6等分のくし形に切る。
きゅうりはピーラーで皮をむいてそぎ切りにする。
ボウルに溶かしバター、柚子胡椒、醤油を入れて混ぜ、ゆで卵、きゅうりを加えて全体を和える。
シンプルながら失敗なくつくれるレシピに定評がある料理研究家。特別な素材、調味料は使わず、余分な手間はそぎ落とした“引き算の料理”が身上。しみじみとおいしく、何度もつくりたくなる料理ばかりです。
※この記事の内容は、『技あり!dancyuバター』に掲載したものです。
文:中村裕子 撮影:原ヒデトシ