水の代わりに豆乳で粉を溶くことで外はサクサク、中はもっちりの衣に。新しい食感が楽しめるフリットです。料理研究家の本田明子さんに、手間いらずで美味しい主菜がつくれるレシピを教えてもらいました。
誰でも失敗なく揚げられる配合です。
たら以外にさけ、ぶり、鶏ささみでも。そのまま食べてもおいしいけれど醤油やケチャップで味変しても楽しい。
甘塩たら | 2切れ |
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さつまいも | 小1本 |
小麦粉 | 小さじ2 |
A | |
・ 小麦粉 | 1/2カップ |
・ 豆乳 | 1/2カップ |
揚げ油 | 適量 |
たらは長さを半分に切り、水気を拭いて小麦粉をはたく。さつまいもは皮付きのまま食べやすい長さに切る。
Aをボウルに入れ、スプ ーンまたは泡立て器でムラなく混ぜる。
油を中温に熱し、①に②をしっかりからめて入れる。衣がふんわりしてきたら火を弱めてじっくり揚げる。衣が黄金色になったら揚げ上がり。油をしっかりきり、取り出す。
家庭料理家。1982年に小林カツ代さんの内弟子第一号となり、以来20年ほど助手を務め、2007年に独立。子供向けの料理から高齢者のためのメニュー開発まで、幅広い世代に喜ばれるレシピを提案。著書に『本田さんちのおかずが美味しい理由』(学研プラス)、『クロワッサン特別編集 旬の野菜を使い切る、昔ながらのおかず。』(マガジンハウス)など多数。
※この記事の内容は、『四季dancyu 2022冬』に掲載したものです。
文:佐々木香織 撮影:鈴木泰介