小堀紀代美さんの誰かを呼ぶ日のご馳走レシピ
酸味と根菜の甘味が絶妙な"根菜のビーツスパイスマリネ"

酸味と根菜の甘味が絶妙な"根菜のビーツスパイスマリネ"

ビーツやにんじんなどの根菜の甘味と、トマトやビネガーの酸味が丁度良く融合した味わい深い一品です。常備菜としてもお薦め!おもてなし上手と評判の料理家の小堀紀代美さんに、ゲストに喜んでもらえるちょっとしたご馳走レシピを教わりました。

“根菜のビーツスパイスマリネ”のつくり方

材料材料 (3~4人分)

根菜合わせて600g(ビーツ、ごぼう、にんじんなど)
ひとつまみ
胡椒少々
ミニトマト5個分(横半分に切る)
ワインビネガー大さじ1と1/2(できれば赤)
A
・ オリーブオイル大さじ2
・ コリアンダー小さじ1(粒)
・ マスタードシード小さじ1/2(粒)
・ 赤唐辛子1本
・ パクチー2株分(根もあれば一緒に。みじん切り)
B
・ トマトペースト大さじ1と1/2
・ グラニュー糖大さじ1
・ 塩小さじ1/2

1炒める

鍋にAを入れて弱めの中火にかけ、香りが出てきたら根菜を加え、塩、胡椒をふる。油が全体に回るまで炒める。

2蒸し煮にする

Bを加えて炒め、蓋をして弱火で6〜7分蒸し煮にする。ワインビネガーとトマトを加えて混ぜる。

完成

教える人

小堀紀代美

小堀紀代美

料理勉強家
レストランのマダムからカフェ「LIKE LIKE KITCHEN」の料理担当を経て、現在は同名の料理教室を主宰。気持ちはいつも『料理勉強家!』。楽しくをモットーに、テレビ、雑誌などにレシピを提供。近書に『ライクライクキッチンの旅する味 予約のとれない料理教室レッスンノート』『ごはんにかけておいしい ひとさライス』など。

※この記事の内容は、『四季dancyu 2022冬』に掲載したものです。

四季dancyu 2022冬
四季dancyu 2022冬
いつもの食卓をちょっと格上げ

A4変型判(120頁)
2022年12月13日発売/1,100円(税込み)

文:藤井志織 撮影:山田 薫