日本酒が欲しくなるのは、ねっとり白子に柚子皮や青ねぎ、醤油などの和の食材が効いてるから!白子を引き立てる卵液は、加熱するとクリーミィなカスタードのような味わいに。白ワインともよく合います。酒と料理を愛しすぎる料理家、スヌ子こと稲葉ゆきえさんが提案する、グラタンつまみをご紹介します。
白子 | 約50g |
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卵黄 | 1個分 |
生クリーム | 大さじ3 |
刻み小ねぎ | 大さじ2 |
粉チーズ | 大さじ2 |
うす口醤油 | 小さじ1 |
油揚げ | 1枚分 |
柚子の皮 | 適量 |
白子は太いスジをハサミで切り離して一口大にし、サッと洗い、水気をよく拭く。
卵黄、生クリーム、刻み小ねぎ、粉チーズ、うす口醤油を混ぜ合わせる。
耐熱の器に細く刻んだ油揚げを敷き、白子を並べ、②をかける。220℃のオーブンで20分焼く。柚子の皮のせん切りを散らす。
酒と料理を愛しすぎる料理家。東京・日本橋「ギャラリーキッチンKIWI」で料理教室を主宰。著書に『夜ふけのおつまみ』(KADOKAWA刊)など。
この記事は『技あり!dancyu グラタン』に掲載したものです。
文:風来 青 写真:宮濱祐美子