料理を楽しむ人の日常ごはん
まるで肉のような食べごたえ"鮪の血合いの唐揚げ"

まるで肉のような食べごたえ"鮪の血合いの唐揚げ"

鮪の血合いに下味をつけて、竜田揚げ風に!ビタミン類や鉄分など栄養たっぷりなのも嬉しい一品です。秋の魅力が詰まったレシピを、料理家で文筆家の麻生要一郎さんに習いました。

鮪の血合いの唐揚げのつくり方

材料材料 (3~4人分)

鮪の血合い300g
A
・ にんにく大さじ1(すりおろす)
・ 生姜大さじ2(すりおろす)
・ 日本酒100ml
・ 醤油大さじ4
・ みりん大さじ2
・ 胡麻油小さじ1
・ はちみつ小さじ1/2
片栗粉適量
揚げ油適量

1下ごしらえ

鮪の血合いは、買ってきたらすぐにキッチンペーパーで水分をよく拭き取る。塩(分量外)を少しふって10分ほど置いてから、もむようにして水分を拭き取る。

2下味をつける

Aをボウルに入れて混ぜ、 ①を加えて全体をなじませ、30分ほど置く。

下味をつける

3揚げる

②の水分をよくきり、片栗粉をまぶし、180℃の油でカラッと揚げる。好みですだちやレモンを搾 ったり、大根おろしを添えたりしても美味。

完成

教える人

麻生要一郎

麻生要一郎

建設業、飲食業を経て、「カフェ+宿 saro」を運営。現在は料理家として活動する傍ら執筆業も手がけている。「毎日食べても飽きない家庭の味」がモットー。著書に『僕のいたわり飯』『僕の献立 本日もお疲れ様でした』(ともに光文社)がある。Instagramのアカウントは @yoichiro_aso

※この記事の内容は、「四季dancyu 2022秋」に掲載したものです。

四季dancyu 2022秋
四季dancyu 2022秋
A4変型判(120頁)
2022年9月12日発売/1,100円(税込み)

文:藤井志織 撮影:宮濱祐美子