きのこの旨味が溶けだした究極のだしが出来上がります。そのまま飲んでも、炊き込みご飯や味噌汁にしても美味しい、冷蔵庫にあると嬉しいきのこだしです。秋の魅力が詰まったレシピを、料理家で文筆家の麻生要一郎さんに習いました。
舞茸 | 1パック |
---|---|
椎茸 | 1パック |
エリンギ | 1パック |
えのき茸 | 1パック |
なめこ | 1パック |
しめじ | 1パック |
だし | 600ml |
塩 | 小さじ1 |
舞茸としめじは石突きを取り食べやすい大きさに切り分ける。椎茸は石突きを切り落とし、4等分に切る。エリンギは薄切りにし、えのきは石突きを切り落として半分に切る。なめこは水洗いする。
鍋にだしを入れて中火にかけ、沸いたら①と塩を加えて煮る。しんなりしたら火を止める。粗熱が取れたら保存容器に移し、冷蔵庫で保存する。
建設業、飲食業を経て、「カフェ+宿 saro」を運営。現在は料理家として活動する傍ら執筆業も手がけている。「毎日食べても飽きない家庭の味」がモットー。著書に『僕のいたわり飯』『僕の献立 本日もお疲れ様でした』(ともに光文社)がある。Instagramのアカウントは @yoichiro_aso
※この記事の内容は、「四季dancyu 2022秋」に掲載したものです。
文:藤井志織 撮影:宮濱祐美子