さつま芋の甘味に、バターとウスターソースが絶妙にマッチします。秋に旬を迎える食材を巧みに使いながら食べごたえのある主菜を料理家の堤 人美さんに教えてもらいました。
さつまいもは皮はむかずに使って香りを楽しみます。
黄色と紅色のコントラストも魅力。
ウスターソースとバターの異色コンビが新鮮な味わい。
レーズンの甘味も味のポイントに。
豚挽き肉 | 150g |
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さつまいも | 200g |
レーズン | 大さじ2 |
バター | 小さじ2 |
水 | 大さじ1~2 |
酒 | 大さじ1~2 |
A | |
・ ウスターソース | 小さじ2 |
・ 醤油 | 小さじ1/2 |
・ にんにく | 少々(すりおろす) |
塩 | 少々 |
胡椒 | 少々 |
さつまいもは皮のまま細長く乱切りにし、水に5分さらして水気をきる。
フライパンにバターを溶かし、中火でさつまいもをさっと炒め、水と酒をふり入れ、蓋をして弱火で2分蒸す。
挽き肉を加えて1分半ほど炒め、塩、胡椒をふる。Aを加え、ひと混ぜしてレーズンを加える。
料理家。京都府出身。身近な素材を使い、つくり方がシンプル、そして毎日食べても食べ飽きない料理を数多く提案。書籍や雑誌でレシピを紹介するほか、企業のレシピ開発やCMの料理制作など多岐にわたって活躍中。
※この記事の内容は、『四季dancyu 2022秋』に掲載したものです。
文:中村裕子 写真:竹内章雄