
バターと卵のまろやかな味わいに、胡椒の辛味が加わると絶妙なアクセントになります。料理に深みや香りを与えてくれる万能調味料、醤油。改めてそのおいしさを実感するレシピを、料理研究家の大庭英子さんに教えてもらいました。
| 新鮮な生卵 | 2個 |
|---|---|
| 温かいご飯 | 適量 |
| バター | 大さじ1 |
| 醤油 | 適量 |
| 粗挽き黒胡椒 | 少々 |
ボウルに温かいご飯を入れてバターを入れ、全体を混ぜてバターを溶かしからめる。
器に盛って卵を落とし、醤油をかけて粗挽き黒胡椒をふる。


身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。
※この記事の内容は、『料理の手ほどき さしすせそ しょうゆ』に掲載したものです。

文:中村裕子 写真:原ヒデトシ