包丁要らず&鍋要らず、電子レンジで5分でできる忙しい朝の味方です。牛乳の恵みを活用した、旨味たっぷりでコク深い、ミルクスープをスープ作家・有賀薫さんに習いました。
生姜ミルクを吸ってフワフワになったパンと、バナナの優しい甘さが、寝ぼけた体を温かく起こしてくれる。
バナナ | 1本(完熟のもの) |
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食パン | 1/2枚(6枚切り) |
生姜 | 少々(すりおろす) |
レーズン | 小さじ1 |
牛乳 | 200ml |
蜂蜜 | 少々 |
バナナは半分をフォークの背でつぶし、残り半分は手で大きめにちぎる。食パンも手でちぎる。
耐熱容器に①のバナナ、食パン、生姜、レーズン、牛乳を入れ、600Wのレンジで2分30秒~3分温める。味をみて、甘味が足りなければ蜂蜜を加える。
8年以上にわたり、朝のスープづくりを日々更新している。実験室「スープ・ラボ」ほか、多くのイベントを主催。『スープ・レッスン』『帰り遅いけどこんなスープなら作れそう』など著書多数。
この記事はdancyu2020年7月号に掲載したものです。
写真:有賀薫 文:編集部