玉ねぎを飴色になるまで炒めてスープにしました。濃厚な旨味に唸ること間違いなし!牛乳の恵みを活用した、旨味たっぷりでコク深い、ミルクスープをスープ作家・有賀薫さんに習いました。
牛乳は全体をまるくまとめるナイスアシスト。クルトンの香りと、黒胡椒が後をひく。ブレンダーなしでも、玉ねぎの食感が残る味わいで◯。
玉ねぎ | 2個 |
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牛乳 | 200ml |
オリーブオイル | 大さじ2 |
塩 | 小さじ2/3 |
黒胡椒 | 少々 |
★ 食パンクルトン | |
・ 食パン | 1枚 |
・ にんにく | 1片 |
・ バター | 適量 |
鍋にオリーブオイル、薄切りにした玉ねぎを入れ、飴色になるまで20~30分炒める。
水200ml、塩を加えてブレンダーにかける。なめらかになったら牛乳を少しずつ加え、好みの濃さにのばす。
食パンににんにくの切り口をこすりつけ、バターを塗ってから大きめの角切りにする。トースターで焦げ目がつくまで焼く。温めた②のスープにのせ、黒胡椒をふれば完成。
8年以上にわたり、朝のスープづくりを日々更新している。実験室「スープ・ラボ」ほか、多くのイベントを主催。『スープ・レッスン』『帰り遅いけどこんなスープなら作れそう』など著書多数。
この記事はdancyu2020年7月号に掲載したものです。
写真:有賀薫 文:編集部