季節の青菜を美味しく食べる簡単な調理法はナムルです!季節ごとの素材をシンプルに調理するのが得意で、料理をすることが大好きな料理研究家の遠藤千恵さんに、気負わずできるレシピを教えてもらいました。
つるむらさきの独特の風味が苦手だという人も、この味つけならきっと好きになるはず。
ほかの青菜でもお美味しくできます。
つるむらさき | 2束 |
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玉ねぎ糀 | 大さじ1 |
胡麻油 | 大さじ1 |
鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したら塩ひとつまみを加え、つるむらさきを根元から立たせるように入れる。30秒ほどしたら葉の部分も湯の中に入れ、さらに30秒ゆでて、冷水にとる。
ザルにあげて水気をしっかりときり、根元の硬い部分を切り落とし、食べやすい長さに切る。
②と糀、胡麻油をボウルに入れて、軽く和える。
「ties」主宰。マクロビオティックを学んだ後に、フレンチシェフのもとで基礎となる技法を学ぶ。各国を旅して多様な食文化に触れながら、現在は神奈川県の自然豊かな土地で親交の深い生産者と近隣の付き合いから手に入る野菜を中心に、昔ながらの手仕事を取り入れた料理をつくっている。情報はインスタグラム(@ties.chie)で発信。
※この記事の内容は、『四季dancyu 2022夏』に掲載したものです。
構成・文:藤井志織 撮影:宮濱祐美子