料理を楽しむ人の日常ごはん~料理研究家の遠藤千恵さん編~
ほのかな苦みが美味しい"コールスローの梅ビーツソース和え"

ほのかな苦みが美味しい"コールスローの梅ビーツソース和え"

トレビスと赤玉ねぎを使った、野菜のクセが美味しい大人のコールスローです。季節ごとの素材をシンプルに調理するのが得意で、料理をすることが大好きな料理研究家の遠藤千恵さんに、気負わずできるレシピを教えてもらいました。

コールスローの梅ビーツソース和えのつくり方

トレビスと赤玉ねぎのせん切りを梅ビーツソースで和えて、マヨネーズを使わないコールスローに仕立てました。カンパーニュやバゲットにのせれば、ワインのアテにぴったりです!

材料材料 (つくりやすい分量)

トレビス1個
赤玉ねぎ1個
小さじ1/4
梅ビーツソース大さじ1

1玉ねぎの下準備

玉ねぎは縦に薄切りにし、ボウルに入れて塩をふり、軽く混ぜ合わせる。

2トレビスの下準備

トレビスは葉をはがして洗い、ザルにあげて水気をよくきる。繊維に沿って細切りにし、1に加えて全体を混ぜ、5分置く

トレビスの下準備

3仕上げる

水気をよく絞り、梅ビーツソースで和える。

完成

教える人

料理研究家 遠藤千恵

料理研究家 遠藤千恵

「ties」主宰。マクロビオティックを学んだ後に、フレンチシェフのもとで基礎となる技法を学ぶ。各国を旅して多様な食文化に触れながら、現在は神奈川県の自然豊かな土地で親交の深い生産者と近隣の付き合いから手に入る野菜を中心に、昔ながらの手仕事を取り入れた料理をつくっている。情報はインスタグラム(@ties.chie)で発信。

※この記事の内容は、『四季dancyu 2022夏』に掲載したものです。

四季dancyu 2022夏
四季dancyu 2022夏
A4変型判(120頁)
2022年6月8日発売/1,100円(税込み)

構成・文:藤井志織 撮影:宮濱祐美子

藤井 志織

藤井 志織 (編集・ライター)

フリーランスで、主に雑誌や書籍、WEB、企業の販促物などで編集や取材、執筆を行うほか、イベントの企画やディレクションを行うことも。担当した書籍に、草場妙子著『TODAY’S MAKE BOOK 今日のメイクは?』、石井佳苗著『DAILY LIFE』、重信初江著『昔ながらのおかず』、オカズデザイン著『マリネ』、nestRobe著『SLOW MADEな服づくり』、小堀紀代美著『LIKE LIKE KITCHENの旅する味』、ウー・ウェン著『100gで作る北京小麦粉料理』などがある。