「甘味」を使いこなす基本レシピ
ハーブの甘やかな香りが美味しい"牛スジのエスニック煮"

ハーブの甘やかな香りが美味しい"牛スジのエスニック煮"

牛スジをハーブと黒糖をつかって、香りよくかつコクがある煮物に仕上げます。甘味を上手に生かしたレシピを、料理研究家の大庭英子さんに教えてもらいました。

“牛スジのエスニック煮”のつくり方

にんにく、生姜、ハーブで香りよく&唐辛子の辛味をきかせるのがアジア風。
黒糖で甘味をプラスしてアジア版甘辛味の煮物が完成しました。

材料材料 (4~5人分)

牛スジ600g
★ 煮汁
・ 水3カップ
・ 酒1/2カップ
・ 生姜1片分(薄切り)
・ にんにく2片
・ 赤唐辛子小3~4本
・ レモングラス2~3本
・ ローリエ1枚
・ シナモンスティック1/2本
黒糖大さじ4
醤油大さじ3~4
レモングラス適量
ミント適量
ライム4切れ(くし形切り)

1下ごしらえ

牛スジは室温にもどして、たっぷりの熱湯に入れて混ぜ、煮立ってきたら、火をやや弱めて、5~6分ゆでる。ザルにあげ、水で洗って余分な脂肪を取り、長さ5~6cmに切る。

2煮る

鍋に牛スジを入れて煮汁の水を加え、中火にかけて煮立ってきたら残りの煮汁の材料を入れ、再び煮立ってきたら蓋をして弱火で40分ほど煮る。

3黒糖を加える

黒糖を入れて10分ほど煮て、醤油を加えてさらに20分ほど煮る。

4仕上げ

そのまま冷まして味をしみさせ、再び温めて器に盛り、レモングラス、ミントを散らし、ライムを添える。

完成

教える人

大庭英子 料理研究家

大庭英子 料理研究家

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。

※この記事の内容は、『料理のてほどき さしすせそ さとう』に掲載したものです。

料理のてほどき さしすせそ さとう
料理のてほどき さしすせそ さとう
A4変型判(88頁)
ISBN:9784833478205
2019年11月28日発売/770円(税込)

文:中村裕子 写真:原ヒデトシ

中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。