旬の食材を使った3ステップレシピ
カリっと爽やかな"きゅうりの豚バラ巻き焼き"

カリっと爽やかな"きゅうりの豚バラ巻き焼き"

小気味よい歯ごたえが爽快!きゅうり料理の新定番です。手間を省くための知恵を駆使した納得のおかずを、料理研究家の井原裕子さんに教わりました。

“きゅうりの豚バラ巻き焼き”のつくり方

火を通してもしんなりせずに歯ごたえを残すため、きゅうりの板ずりは必須です。ほんのり塩味もつくので一石二鳥。夏の元気なきゅうりが主菜に大躍進!

材料材料 (2人分)

豚バラ肉8枚(200g)(薄切り)
きゅうり4本
青じそ8枚
小さじ1/2
胡椒少々
サラダ油小さじ1

1下ごしらえ

きゅうりはまな板に並べて置き、塩小さじ1(分量外)を全体にまぶして転がす(板ずり)。水で洗って水気を拭き、ヘタを切って長さを半分に切る。

下ごしらえ

2豚バラを巻く

きゅうりに青じそを巻き、豚肉を巻きつける。

豚バラを巻く

3焼く

フライパンにサラダ油を熱し、2の巻き終わりを下にして入れる。約2分中火で焼き、転がしながらさらに約3分焼く。余分な脂はキッチンペーパーで拭き取り、塩、胡椒をふる。

焼く
完成

教える人

井原裕子 料理研究家

井原裕子 料理研究家

食べるのが大好き、飲むのはもっと好きな料理研究家。季節の素材を巧みに使った、食べごたえも十分な料理を日々考案中。モットーは「誰にでもおいしくつくれる」こと。アレンジしたレシピに技が光る。雑誌、テレビなどでの活動に加え、DELISH KITCHENのレシピプロデュースを手がける。著書も多数。

※この記事の内容は、『四季dancyu 2022夏』に掲載したものです。

四季dancyu 2022夏
四季dancyu 2022夏
A4変型判(120頁)
2022年6月8日発売/1,100円(税込み)

文:中村裕子 写真:竹内章雄

中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。