小気味よい歯ごたえが爽快!きゅうり料理の新定番です。手間を省くための知恵を駆使した納得のおかずを、料理研究家の井原裕子さんに教わりました。
火を通してもしんなりせずに歯ごたえを残すため、きゅうりの板ずりは必須です。ほんのり塩味もつくので一石二鳥。夏の元気なきゅうりが主菜に大躍進!
豚バラ肉 | 8枚(200g)(薄切り) |
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きゅうり | 4本 |
青じそ | 8枚 |
塩 | 小さじ1/2 |
胡椒 | 少々 |
サラダ油 | 小さじ1 |
きゅうりはまな板に並べて置き、塩小さじ1(分量外)を全体にまぶして転がす(板ずり)。水で洗って水気を拭き、ヘタを切って長さを半分に切る。
きゅうりに青じそを巻き、豚肉を巻きつける。
フライパンにサラダ油を熱し、2の巻き終わりを下にして入れる。約2分中火で焼き、転がしながらさらに約3分焼く。余分な脂はキッチンペーパーで拭き取り、塩、胡椒をふる。
食べるのが大好き、飲むのはもっと好きな料理研究家。季節の素材を巧みに使った、食べごたえも十分な料理を日々考案中。モットーは「誰にでもおいしくつくれる」こと。アレンジしたレシピに技が光る。雑誌、テレビなどでの活動に加え、DELISH KITCHENのレシピプロデュースを手がける。著書も多数。
※この記事の内容は、『四季dancyu 2022夏』に掲載したものです。
文:中村裕子 写真:竹内章雄