キンと冷えた酒と相性抜群のかき揚げです。おもてなし上手と評判の料理家の小堀紀代美さんに、ゲストに喜んでもらえるちょっとしたご馳走レシピを教わりました。
生姜の風味が効いたかき揚げは、ビールや冷酒のお供に最適。
からりと揚げるコツは、衣にベーキングパウダーを加えること。サクッカリッと、箸が止まらないおいしさです。
枝豆 | 正味200g(さやから外す) |
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生姜 | 30g(5mm角に切る) |
A | |
・ 小麦粉 | 70g |
・ ベーキングパウダー | 小さじ1 |
・ 片栗粉 | 20g |
・ 塩 | ひとつまみ |
揚げ油 | 適量 |
ボウルにAを入れてよく混ぜる。
別のボウルに枝豆と生姜を入れ、1を大さじ3〜4加えて混ぜる。
油を180℃に温める。1の残りに冷水150ml(分量外)を加えてさっくり混ぜ、2をスプーンですくってくぐらせ、油に落とす。やや色づくまで揚げ、網にあげて油をきる。
塩少々(分量外)をふる。
料理勉強家
レストランのマダムからカフェ「LIKE LIKE KITCHEN」の料理担当を経て、現在は同名の料理教室を主宰。気持ちはいつも『料理勉強家!』。楽しくをモットーに、テレビ、雑誌などにレシピを提供。近書に『ライクライクキッチンの旅する味 予約のとれない料理教室レッスンノート』『ごはんにかけておいしい ひとさライス』など。
※この記事の内容は、『四季dancyu 2022夏』に掲載したものです。
文:藤井志織 撮影:山田 薫