豚の生姜焼きのような食べ応えがあり、やわらかくて甘い春キャベツがいい仕事してます!いつものルウと材料で、家カレーを数段グレードアップさせるレシピを料理研究家の上田淳子さんに教わりました。
最後に加えた春キャベツのやわらかさ、シャキシャキ感を楽しむ豚バラ肉でつくる生姜風味のおかずカレー。短時間でつくれるのがうれしい。白いご飯もいいけれど、カレーうどんにしてもおいしい!
豚バラ肉 | 250g(薄切り) |
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A | |
・ 生姜 | 小1片(すりおろし) |
・ にんにく | 1片(すりおろし) |
・ 胡椒 | 適量 |
春キャベツ | 1/2個(500g) |
長ねぎ | 2本 |
カレールウ | 約100g |
生姜 | 小1片(すりおろし) |
ご飯 | 適量 |
豚肉は食べやすい長さに切り、混ぜ合わせたAをもみ込み、なじませておく。
長ねぎは長さ2cmに切り、キャベツは食べやすい大きさにちぎっておく。
鍋を中火で熱し、1の豚肉を広げ、脂が出て少し肉に色がつくまで炒める。長ねぎを加えてさっと混ぜ、水700ml(分量外)を加える。沸騰したらアクを取り、弱火にして蓋をずらしてのせ、10分ほど煮る。
いったん、火を止めてカレールウを割り入れ、ルウが溶けたら全体を混ぜる。キャベツを加え、再び弱めの中火にかける。ときどき混ぜながらとろみがつくまで5分ほど煮る。仕上げ用の生姜を加え、ひと煮立ちさせる。
器にご飯を盛り、カレーをかける。
神戸市生まれ。スイス、フランスのホテル、レストラン、シャルキュトリーなどで研鑽を積む。帰国後はパティシエを経て料理教室を主宰するほか、テレビや雑誌で活躍。双子の子育て経験を生かした食育、家庭料理からフランス料理まで、レシピは幅広い。『かんたん仕込みですぐごはん』(世界文化社)など著書多数。
※この記事は『技あり!dancyu カレー』に掲載したものです。
文:瀬川 慧 写真:宗田育子