柚子の香りがふわりと漂う甘辛な一品。思い立ったらすぐできるのもうれしい肉系つまみです。料理研究家の重信初江さんに、辛味と甘味のバランスが絶妙な韓流豆皿つまみを教えてもらいました。
柚子の香りでオツな味になるのだ。手羽スペアリブは、スルッと肉がはずれて食べやすいからつまみ向き。
韓国の伝統茶で、湯で溶いて飲む。柚子を砂糖やはちみつに漬けたものなので、甘味料として料理に使うことも。
手羽スペアリブ | 8本 |
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サラダ油 | 小さじ1 |
A | |
・ 柚子茶 | 大さじ1/2 |
・ コチュジャン | 小さじ1 |
・ 酒 | 小さじ1 |
フライパンに油を中火で熱して手羽スペアリブを並べる。全体がきつね色になるまで、ときどき上下を返しながら、5~6分焼く。
フライパンの油をキッチンペーパーで拭く。Aを混ぜて加え、照りが出るまで全体にからめる。
調理学校で助手として勤務後、料理研究家のアシスタントを経て独立。定番の家庭料理から、実用系、韓国をはじめ大好きな旅行で出合った海外の味まで、守備範囲が広い。雑誌、テレビなどで活躍中。
※この記事の内容は、「dancyu定番シリーズ 豆皿つまみと小鍋つまみ」に掲載したものです。
取材:岡村理恵 撮影:鈴木泰介