
これさえあれば、どんな料理も格上げされる名バイプレーヤーといえるシンプルなサラダです。テレビに雑誌にと大活躍な料理研究家、枝元なほみさんに飲兵衛歓喜の家宴会料理を教えてもらいました。
れんこんのシャキシャキの歯ごたえとほんのりした甘味がおいしいシンプルなサラダ。横に肉料理があっても魚料理があってもぴったりと合う。好みでドレッシングに柚子胡椒少々を加えてもおいしい。
| れんこん | 10cm(約120g)(細め) |
|---|---|
| クレソン | 2束(約100g) |
| A | |
| ・ 塩 | 小さじ1/3~1/2 |
| ・ 砂糖 | 小さじ1 |
| ・ 米酢 | 大さじ1 |
| オリーブオイル | 大さじ2 |
| 粗挽き黒胡椒 | 適量 |
ボウルにAを混ぜておく。
れんこんは皮をむき、ごく薄めの輪切りにする。鍋に湯を沸騰させた中に入れて1分弱、全体に透明感が出るまでゆでてザルにあげる。1のボウルにれんこんが熱いうちに加えて混ぜる。
粗熱が取れたらオリーブオイルとざく切りにしたクレソンを加えて和える。好みで粗挽き黒胡椒をふる。



劇団の役者兼料理主任から無国籍レストランのシェフとユニークな経歴の持ち主。「エダモン」の愛称で、テレビに雑誌に大活躍。社団法人チームむかごを設立して農業生産者をサポ ートする活動を行ったり、認定NPO法人ビッグイシュー基金の共同代表としてフードロス問題解消につながる「夜のパン屋さん」を企画したり、明るくバイタリティーあふれる活動家です。
※この記事の内容は、四季dancyu「冬のレシピ」に掲載したものです。

文:編集部 写真:田村昌裕