蒸し焼きにしてから煎りつける。いつもの枝豆が香ばしくてほっくり旨い最高のアテに一変します。常備しておいて気が向いたら一杯、なんてときにぴったり!365日でも飽きない焼酎に合うおつまみを「赤坂まるしげ」店主に習いました。
ゆでた枝豆よりも味わいが濃く、栗のようにほっこりした食感。シンプルな塩味で食べる手が止まらない!冷めてもおいしい。柔らかな香ばしさをもつ「赤鹿毛」が相性抜群。
枝豆 | 1袋 |
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塩 | 30g |
枝豆を洗い、水をきって、ボウルに入れる。塩をふってまんべんなく混ぜ、30分置く。塩をさっと洗い流す。
フライパンに1、水60mlを入れて強火にかけ、蓋をして5分蒸し焼きにする。
蓋をはずし、枝豆の縁が少し焦げるまでよく煎りつける。鍋を振って何度か天地を返し、表面がからからに乾いてきたら、塩(分量外)をふって完成。
和食店、居酒屋店にて修業を積み、2000年に27歳で今の店を開店。自らの足で訪ね歩いた蔵元の酒、食材をベースに多種多彩なメニューを置く。料理が安価で比較的小さめのポーションなのは、「あれこれ注文して楽しんでほしい」という心意気。
※この記事の内容は、「dancyu定番シリーズ 豆皿つまみと小鍋つまみ」に掲載したものです。
取材:安井洋子 撮影:鈴木泰介