焼酎が進む豆皿つまみ
七味＆山椒が効いた"祇園風明太子"
七味＆山椒が効いた"祇園風明太子"
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- 連載 : 焼酎が進む豆皿つまみ
鮮烈な刺激！たらこが一瞬で明太子風に。黒七味と山椒は食べる直前にまぶすタイミングの秘訣もお忘れなく。常備しておいて気が向いたら一杯、なんてときにぴったり！365日でも飽きない焼酎に合うおつまみを「赤坂まるしげ」店主に習いました。
“祇園風明太子”のつくり方
明太子と名乗っているが辛いだけじゃない。黒七味と粉山椒の鮮烈な香りをまとった、素晴らしく余韻の深い味わいに酒が進む。
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- 店では京都「原了郭」の黒七味を使用、だから「祇園風」。まぶしてから時間がたつとたらこの水分となじんで刺激が半減するので、食べる直前に仕上げを。
材料 (1人分)
| たらこ | 1／2腹（1本） |
|---|---|
| 黒七味 | 適量 |
| 粉山椒 | 適量 |
| 大根おろし | 適量 |
1黒七味と山椒を混ぜる
黒七味と山椒を2対1の割合で混ぜる。
2まぶす
食べる直前に、たらこの表面全体に1をまぶす。
3盛りつける
幅5mmに切り、器に並べ、大根おろしを添える。
教える人
小久保茂紀さん「赤坂まるしげ」店主
和食店、居酒屋店にて修業を積み、2000年に27歳で今の店を開店。自らの足で訪ね歩いた蔵元の酒、食材をベースに多種多彩なメニューを置く。料理が安価で比較的小さめのポーションなのは、「あれこれ注文して楽しんでほしい」という心意気。
※この記事の内容は、「dancyu定番シリーズ 豆皿つまみと小鍋つまみ」に掲載したものです。
- dancyu定番シリーズ豆皿つまみと小鍋つまみ
- A4変型判（120頁）
2022年12月16日発売 880円（税込み）
取材：安井洋子 撮影：鈴木泰介
