醤油だれに漬け込むことわずか20分!簡単レシピですが、鮮やかな赤がテーブルを華やかに彩る、贅沢な一皿です。お酒の締めにもよく合います!塩味をつくる塩、醤油、味噌の3つを軸に、余分な調味料を省いた「これで決まり」の引き算料理を料理研究家の大庭英子さんに教えてもらいました。
シンプルなのに、赤が際立つ圧倒的な存在感。まぐろは少し厚めに切るのがポイントです。小丼にしてお酒の締めするのもお薦め。
まぐろ | 180g(サク、赤身) |
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★ たれ | (混ぜ合わせる) |
・ 醤油 | 大さじ2 |
・ みりん | 大さじ1 |
・ 酒 | 大さじ1/2 |
わさび | 適量(すりおろし) |
ご飯 | 2杯分 |
醤油 | 少々 |
まぐろは厚さ8mm~1cmに切る。
たれにまぐろを入れてからめ、20分ほど漬ける。
丼にご飯を盛ってまぐろを並べ、わさびをのせて好みで醤油を全体にかける。
身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。
※この記事の内容は、四季dancyu「冬のレシピ」に掲載したものです。
文:中村裕子 写真:原 ヒデトシ