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生姜香る甘酢漬け"ゆでキャベツの辣泡菜(ラーパーツァイ)風"

生姜香る甘酢漬け"ゆでキャベツの辣泡菜(ラーパーツァイ)風"

甘酸っぱい味わいが、箸休めに最適。脂っこい料理の副菜にお薦めです。手軽でライトなボリュームながら、存在感際立つ副菜のレシピを料理研究家の大庭英子さんに教わりました。

“ゆでキャベツの辣泡菜(ラーパーツァイ)風”のつくり方

中国四川省の発酵漬物の泡菜を甘酢で簡単につくります。生姜の香りが味のポイントに。常備菜としても活躍。

材料材料 (2~3人分)

キャベツ200g
★ 下ゆで用
・ 塩少々
赤ピーマン1/4個
胡麻油大さじ1
生姜少々(せん切り)
赤唐辛子少々(せん切り)
★ 甘酢
・ 酢大さじ2
・ 砂糖大さじ1
・ 塩少々

1赤ピーマンをカットする

赤ピーマンは横にせん切りにしてボウルに入れる。

2ゆでる

キャベツは塩を入れたたっぷりの熱湯でゆで、冷水にとって冷まし、水気を拭いて3㎝四方に切り、1のボウルに入れる。

3甘酢と合わせる

小さいフライパンに胡麻油、生姜を入れて弱火で炒め、赤唐辛子を加えてさっと炒め、火を止めて甘酢の調味料を入れて混ぜ、22にかけて全体を混ぜる。

完成

教える人

大庭英子 料理研究家

大庭英子 料理研究家

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。

※この記事の内容は、四季dancyu「冬のレシピ」に掲載したものです。

四季dancyu 冬のレシピ
四季dancyu 冬のレシピ
A4変型判(120頁)
2021年12月15日発売/1,100円(税込)

文:中村裕子 写真:原ヒデトシ

中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。