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芯までぽかぽか!"カリフラワーのポタージュスープ"

芯までぽかぽか!"カリフラワーのポタージュスープ"

カリフラワーの甘味がじんわりと染みわたる、滋味深いスープです。手軽でライトなボリュームながら、存在感際立つ副菜のレシピを料理研究家の大庭英子さんに教わりました。

“カリフラワーのポタージュスープ”のつくり方

じゃがいもを加えてとろみづけ。あったかとろとろは体を芯から温めてくれます。

材料材料 (2人分)

カリフラワー正味120g
じゃがいも小1個
玉ねぎ小1/4個分(薄切り)
バター大さじ1
2/3カップ
牛乳1カップ
小さじ1/3
胡椒少々
カリフラワー少々(飾り用)(薄切り)

1素材を切る

カリフラワーは厚さ5mmに切る。じゃがいもは皮をむいて縦半分に切り、厚さ5mmに切って水に5分ほどさらして水気を拭く。

2煮る

鍋にバターを溶かして玉ねぎを入れ、弱めの中火でしんなりするまで炒め、カリフラワー、じゃがいもを加えて炒める。水を加え、煮立ってきたら蓋をして弱火で10分ほど煮、火を止めて粗熱を取る。

3仕上げ

フードプロセッサーでピューレ状にして鍋に戻し、塩、胡椒、牛乳を加え、中火で煮、器に盛って飾り用のカリフラワーをのせる。

完成

教える人

大庭英子 料理研究家

大庭英子 料理研究家

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。

※この記事の内容は、四季dancyu「冬のレシピ」に掲載したものです。

四季dancyu 冬のレシピ
四季dancyu 冬のレシピ
A4変型判(120頁)
2021年12月15日発売/1,100円(税込)

文:中村裕子 写真:原ヒデトシ

中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。