にんにくが効いたスープは、冷え込む日にうってつけの美味しさです。手軽でライトなボリュームながら、存在感際立つ副菜のレシピを料理研究家の大庭英子さんに教わりました。
トマトジュースと水がベース。にんにくパワーで体ポカポカ。洋風かきたまスープは、冬はもちろん、夏にも活躍しそう。
にんにく | 大1片分(薄切り) |
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オリーブオイル | 大さじ1と1/2 |
玉ねぎ | 60g(小1/4個分)(薄切り) |
水 | 1カップ |
トマトジュース | 1カップ(塩分不使用) |
塩 | 小さじ1/3 |
胡椒 | 少々 |
カイエンペッパー | 少々(または一味唐辛子) |
卵 | 1個 |
鍋にオリーブオイル、にんにくを入れて弱火でゆっくり、カリカリになるまで炒めて取り出し、玉ねぎを加えてしんなりするまで炒める。
水、トマトジュースを加えて煮立ってきたら塩、胡椒、カイエンペッパーまたは一味唐辛子で調味して4~5分煮る。
卵をほぐして流し入れ、卵に火を通して器に盛り、1のにんにくを散らす。
身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。
※この記事の内容は、四季dancyu「冬のレシピ」に掲載したものです。
文:中村裕子 写真:原ヒデトシ