超クイック!副菜カタログ
トマトジュースでつくれる"にんにくのトマトスープ"

トマトジュースでつくれる"にんにくのトマトスープ"

にんにくが効いたスープは、冷え込む日にうってつけの美味しさです。手軽でライトなボリュームながら、存在感際立つ副菜のレシピを料理研究家の大庭英子さんに教わりました。

“にんにくのトマトスープ”のつくり方

トマトジュースと水がベース。にんにくパワーで体ポカポカ。洋風かきたまスープは、冬はもちろん、夏にも活躍しそう。

材料材料 (2人分)

にんにく大1片分(薄切り)
オリーブオイル大さじ1と1/2
玉ねぎ60g(小1/4個分)(薄切り)
1カップ
トマトジュース1カップ(塩分不使用)
小さじ1/3
胡椒少々
カイエンペッパー少々(または一味唐辛子)
1個

1にんにくを炒める

鍋にオリーブオイル、にんにくを入れて弱火でゆっくり、カリカリになるまで炒めて取り出し、玉ねぎを加えてしんなりするまで炒める。

2煮る

水、トマトジュースを加えて煮立ってきたら塩、胡椒、カイエンペッパーまたは一味唐辛子で調味して4~5分煮る。

3仕上げ

卵をほぐして流し入れ、卵に火を通して器に盛り、1のにんにくを散らす。

完成

教える人

大庭英子 料理研究家

大庭英子 料理研究家

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。

※この記事の内容は、四季dancyu「冬のレシピ」に掲載したものです。

四季dancyu 冬のレシピ
四季dancyu 冬のレシピ
A4変型判(120頁)
2021年12月15日発売/1,100円(税込)

文:中村裕子 写真:原ヒデトシ

中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。