超クイック!副菜カタログ
ねっとりと濃厚な"じゃがいものチーズグラタン"

ねっとりと濃厚な"じゃがいものチーズグラタン"

ほくほくとしたじゃがいもに、生クリームとチーズがとろりと絡まり、冬にうってつけの濃厚な味わいになります。手軽でライトなボリュームながら、存在感際立つ副菜のレシピを料理研究家の大庭英子さんに教わりました。

“じゃがいものチーズグラタン”のつくり方

火が通りやすいようにじゃがいもはスライスが基本。さっと加熱してから焼きつけるのも時短テクニック。

材料材料 (2人分)

じゃがいも小3個
ピザ用チーズ60g
少々
胡椒少々
生クリーム大さじ4

1じゃがいもをスライスする

じゃがいもは皮をむき、野菜スライサーでスライスしてボウルに入れ、チーズの2/3量と混ぜて塩、胡椒で調味する。

2加熱する

耐熱の器に平らに入れて生クリームを注ぎ、600Wの電子レンジで4~5分、じゃがいもがやわらかくなるまで加熱する。

3オーブンで焼く

残りのチーズをのせ、オーブントースターで10分ほど焼く。

完成

教える人

大庭英子 料理研究家

大庭英子 料理研究家

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。

※この記事の内容は、四季dancyu「冬のレシピ」に掲載したものです。

四季dancyu 冬のレシピ
四季dancyu 冬のレシピ
A4変型判(120頁)
2021年12月15日発売/1,100円(税込)

文:中村裕子 写真:原ヒデトシ

中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。