材料を袋に入れて揉み込むだけの簡単漬物。みょうがでアクセントで、爽やかさがぐんとアップします。料理名を聞いたら、味を浮かべることができる、そんな、誰もが知っているおなじみのおかずを、料理研究家の大庭英子さんに教えてもらいました。
みょうがを加えることで、格段に香りがよくなります。冷蔵庫で3日くらい保存可能です。
キャベツ | 100g |
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きゅうり | 1/2本 |
みょうが | 1個 |
昆布(細切り) | 少々 |
塩 | 小さじ1/2 |
キャベツは幅3cmに切ってから長さ2cmに切る。きゅうりとみょうがは薄い輪切りにする。
ジッパー付きの保存袋にキャベツ、きゅうり、みょうが、昆布を入れて塩も加える。袋の外から手でもんで塩を全体にまぶし、余分な空気を抜いて密閉する。
バットに置いてもう1枚バットを重ね、水を入れたボウルを重しにして2~3時間おいて漬ける。野菜の水気を絞り、器に盛る。
身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。
※この記事の内容は、手ほどきdancyu「基本の は」に掲載したものです。
文:中村裕子 写真:原ヒデトシ