肩ロース肉の旨味を包み込む、豆板醤の効いた中華風トマトソースが美味。ワンパターンな味つけになりがちなステーキも、料理研究家の上田淳子さんの手にかかれば、あれよあれよという間にバリエーション豊かなつまみ変身。誰もが笑顔になる、お酒が進む豪快なステーキつまみを習いました。
中華風の味付けに、ロゼがよく合います。
ステーキ肉 | 1枚(300~350g)(肩ロース、厚さ1.5cm) |
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塩 | 小さじ1/3 |
胡椒 | 適量 |
オリーブオイル | 大さじ1/2 |
パクチー | 好みの量 |
★ チャイニーズトマトソース | |
・ 胡麻油 | 大さじ1 |
・ 豆板醤 | 小さじ1/2 |
・ 長ねぎ | 大さじ2(みじん切り) |
・ 生姜 | 小さじ1(みじん切り) |
・ 水煮トマト | 1/2缶 |
・ 醤油 | 大さじ1 |
・ 酢 | 大さじ1 |
・ ミニトマト | 6個(4等分に切る) |
フライパン、または鍋に材料の胡麻油、豆板醤、ねぎ、生姜を入れ、弱めの中火にかける。香りが立ってきたらトマトを加え2分ほど炒める。醤油、酢を加えさらに1分ほど加熱する。仕上げにミニトマトを加える。
肉は筋を切り、塩、胡椒をする。フライパンを強火にかけ、熱くなったらオリーブオイルをひき、片面2分を目安に両面を焼き、取り出す。4分ほどおいてから、食べやすい大きさに切り、1と一緒に器に盛り、パクチーを飾る。
フランス、スイスでの料理人を経て料理研究家へ。近年はフランスワイン産地で和食の紹介も行なう。著書は『はじめてのシャルキュトリー』(河出書房新社)など多数。
※この記事は『技あり!dancyuステーキ』に掲載したものです。
文:瀬川 慧 撮影:工藤睦子