お酒に合うアイデアつまみ”パンつま”!
溶け出すマヨネーズで調和する"パンつま"2選

溶け出すマヨネーズで調和する"パンつま"2選

香ばしい焼きたてのパンの熱でマヨネーズがとろりと溶け出し、具材とパンの一体感が生まれます。和の食材や調味料と炙ったパンを組み合わせてつくる“パンつま”。組み合わせの妙が光る、日本酒にぴったりのつまみを料理研究家の稲葉ゆきえさん(通称:スヌ子先生)に教わりました。自ら「酔いどれ料理家」を名乗るスヌ子先生のアイディアメニューをご覧あれ!

パンつま“アジの干物×薬味×マヨネーズ”のつくり方

材料材料 (つくりやすい分量)

アジの干物 適量
薬味適量((青じそ、青ねぎ、生姜、みょうがなど))
マヨネーズ適量

1薬味の下準備

青じそ、青ねぎ、生姜、みょうがを細かく刻んで水にさらし、絞る。

2干物を焼く

アジの干物は焼いてほぐし、薬味と和える(A)。

3仕上げる

焼いたパンにマヨネーズをたっぷり塗り、Aをのせる。

パンつま“たくあん×ゆで卵×焼き海苔×マヨネーズ”のつくり方

材料材料 (つくりやすい分量)

食パン適量
たくあん 適量
ゆで卵適量
焼き海苔適量
マヨネーズ適量

1和える

半熟ゆで卵をつぶし、刻んだたくあんと和える(A)。

2海苔を散らす

焼いたパンにマヨネーズを塗り、海苔をちぎって散らす。

3仕上げる

Aをのせる。

完成
アジの干物のパンつまは日本酒スイスイ。もちろんワインや焼酎もついついすすんじゃう♪ “のりたま”とたくあんの相性のよさは震えるほど。

教える人

料理研究家 スヌ子(稲葉ゆきえ)

料理研究家 スヌ子(稲葉ゆきえ)

酒と料理をこよなく愛する家に育つ。出版社に勤めつつ二児を育て、料理家として独立。東京・日本橋「ギャラリーキッチンKIWI」で料理教室を主宰。手軽なのに華がある盛り上げレシピが得意。噺家・三遊亭遊雀を義兄にもち、定期的に「キウイ寄席」を開催。著書は『夜ふけのおつまみ』(KADOKAWA刊)など。ほかに「スヌ子のへべれけレシピ」(Amazonプライムビデオ)。

技あり!dancyu パン
技あり!dancyu パン
A4変型判(104頁)
2021年4月30日発売/880円(税込)

文と構成:風来青 撮影:宮濱祐美子