鍋いらず、包丁いらずの即興つまみ
ナムプラーが食欲を刺激する"春菊の胡麻油和え"

ナムプラーが食欲を刺激する"春菊の胡麻油和え"

春菊の青い美味しさを楽しむ和え物です。香菜も加えて香り豊かに、お酒選びも楽しみなひと皿です。すぐに飲みたい!早く飲みたい!せっかちなあなたにぴったりの、あっという間の早業つまみのレシピを料理研究家の大庭英子さんに習いました。

“春菊の胡麻油和え”のつくり方

材料材料 (3~4人分)

春菊正味30g
香菜15g
胡麻油大さじ1
ナムプラー小さじ1
少々
一味唐辛子少々
白煎り胡麻少々

1春菊の下準備

春菊は葉を摘んで大きなものは半分にちぎりながらボウルに入れる。

2香菜をカットする

香菜はキッチンばさみで長さ3cmに切りながら、ボウルに加える。

3和える

胡麻油を加えて混ぜ、ナムプラー、塩、一味唐辛子を入れて全体を和え、器に盛って胡麻をふる。

完成
香菜もプラスして、香り野菜のサラダ仕立て。ナムプラーがかくし味。

教える人

大庭英子 料理研究家

大庭英子 料理研究家

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。

※この記事の内容は、「技あり!dancyu おつまみ」に掲載したものです。

技あり!dancyuおつまみ
技あり!dancyuおつまみ
A4変型 判( 96 頁)
ISBN: 9784833477208
2018年07月31日発売 / 864円(税込)

文:中村裕子 撮影:野口健司

中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。