鍋いらず、包丁いらずの即興つまみ
ほどよい塩味でさっぱり"くずし豆腐のたらこ和え"

ほどよい塩味でさっぱり"くずし豆腐のたらこ和え"

「手でほぐす」という下準備のひと工夫が決め手のひと皿。味がからむだけでなく効率も良し!乾杯のお供にお薦めです。すぐに飲みたい!早く飲みたい!せっかちなあなたにぴったりの、あっという間の早業つまみのレシピを料理研究家の大庭英子さんに習いました。

“くずし豆腐の たらこ和え”のつくり方

材料材料 (3~4人分)

木綿豆腐1/2丁
たらこ1/2腹

1豆腐をほぐす

豆腐は手でほぐしながらボウルに入れる。

2和える

たらこを手でほぐしながらボウルに加え、豆腐とよく和える。

完成
包丁で切らないから、豆腐に味がよくからむのです。

教える人

大庭英子 料理研究家

大庭英子 料理研究家

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。

※この記事の内容は、「技あり!dancyu おつまみ」に掲載したものです。

技あり!dancyuおつまみ
技あり!dancyuおつまみ
A4変型 判( 96 頁)
ISBN: 9784833477208
2018年07月31日発売 / 864円(税込)

文:中村裕子 撮影:野口健司

中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。