酒肴家のとっておき
山椒麹でつくるこっくりと美味しい"だし巻き"

山椒麹でつくるこっくりと美味しい"だし巻き"

山椒麹さえあれば、だしなしでも美味しい“だし巻き”がつくれます。自家製調味料が生み出す、酒飲みのつぼを押さえた傑作おつまみを、酒肴家・稲垣知子さんに教えてもらいました。

“だし巻き”のつくり方

塩麹が加わったこっくりした卵の旨味が、山椒の辛味を優しく包む。旨味と辛味の相乗効果が楽しめる。冷めてもおいしいので行楽弁当にもぴったり。

材料材料 (2人分)

3個
山椒麹小さじ3
大さじ3
グレープシードオイル適量

※油は、太白胡麻油などでもいい。

1山椒麹を溶く

粗く刻んだ山椒麹を水に入れて、溶いておく。

2卵と混ぜる

ボウルに卵を割り入れてほぐし、1を加えて混ぜ合わせる。

3油をしく

卵焼き器を中火で熱し、油を含ませたキッチンペーパーで油をなじませる。

4焼く

2をお玉に1杯、1/2量くらいを入れて広げ、半熟になったら手前に向かって巻き、再び卵焼き器の先に戻す。これを2がなくなるまで繰り返す。

5完成

焼き上がったら巻きすかラップで形を整え、粗熱が取れたら食べやすい大きさに切る。

完成

教える人

日本酒と器を愛してやまない酒肴家、料理研究家。漢方薬膳の効能を生かした体に優しい料理も得意としている。著書に『おかずおつまみ』(文化出版局)、『日本酒マリアージュ』(誠文堂新光社)。

稲垣知子 酒肴家

日本酒と器を愛してやまない酒肴家、料理研究家。漢方薬膳の効能を生かした体に優しい料理も得意としている。著書に『おかずおつまみ』(文化出版局)、『日本酒マリアージュ』(誠文堂新光社)。

※この記事の内容は、「技あり!dancyu おつまみ」に掲載したものです。

技あり!dancyuおつまみ
技あり!dancyuおつまみ
A4変型 判( 96 頁)
ISBN: 9784833477208
2018年07月31日発売 / 864円(税込)

文:山内聖子 写真:三浦英絵

山内 聖子

山内 聖子 (呑む文筆家・唎酒師)

公私ともに17年以上、日本酒を飲み続け、全国の酒蔵や酒場を取材し、「dancyu」や「散歩の達人」など数々の週刊誌や月刊誌などで執筆。日本酒イベントやプロに向けたセミナーの講師としても活動している。著書に『蔵を継ぐ』(双葉社)。ただいま、二作目の日本酒本を執筆中。