ウスターソースが入ったシーザードレッシングは、酸味が効いて軽やかな食べ心地です。クルトンを入れれば食感も楽しい、満足感のあるサラダになります。器と料理の組み合わせを提案する店「カモシカ」を主宰するオカズデザインさんに、器の紹介と、その器を引き立たせる、目にも舌にもおいしいレシピを教わりました。
レタスと卵、クルトンだけでできるシーザーサラダは、見た目よりも濃厚な味わいで満足感が得られます。ゆるめの半熟卵と自家製のクルトンがポイントですが、マヨネーズとウスターソースもこだわりのものを使うと味がぐんとグレードアップしますよ。
ロメインレタス | 5~6枚(手で半分に割る) |
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半熟ゆで卵 | 2個 |
★ シーザードレッシング | |
・ マヨネーズ | 大さじ2 |
・ ウスターソース | 小さじ2 |
・ にんにく | 少々(すりおろす) |
・ オリーブオイル | 小さじ2 |
・ 塩 | 少々 |
★ クルトン | |
・ 食パン | 1枚 |
・ オリーブオイル | 大さじ1 |
・ にんにく | 小さじ1/2(みじん切り) |
・ 塩 | 適量 |
食パンを1cm角に切って小さなバットの上にのせ、オリーブオイルとにんにくを混ぜ、塩をふる。180℃のオーブンで、こんがり焼き色がつくまで10分焼く。
レタスを洗って水気をよく拭き取り、食べやすい大きさにちぎる。シーザードレッシングの材料を小さなボウルに入れてよく混ぜ合わせ、レタスを和える。
卵と合わせて器に盛り、クルトンを散らす。
2000年、吉岡秀治・吉岡知子が結成。“時間がおいしくしてくれるもの”をテーマに、書籍や広告のレシピ制作・器の開発・映画やドラマの料理監修などを手がけている。2008年より東京都杉並区にて、器と料理の店「カモシカ」を不定期でオープンし、作家の器の展示や季節の保存食の販売をはじめ、食にまつわる企画を開催。『二菜弁当』(成美堂出版)など著書多数。
この記事は技あり!「四季dancyu 春のレシピ」に掲載したものです。
文:藤井志織 写真:伊藤達也