旬のとうもろこしは甘味が濃く、蒸して、茹でてかぶりつくとたまらなく美味しいおやつになります。ですが、とうもろこしの美味しい食べ方はそれだけありません。今回はメインの料理やつまみにもなる、バリエーション豊かなとうもろこしレシピをご紹介します。
四季折々の食材使いに定評がある料理研究家の植松良枝さんに習ったレシピです。とうもろこしの芯、ひげ根は旨味が強いので、その旨味を有効活用。余すところなくまるごと活用することで、より強い甘味と風味が楽しめます。
東京・赤坂にある人気居酒屋「まるしげ夢葉家」の店主・小久保茂紀さんに教わった夏のつまみです。複数の香辛料をミックスした香り豊かなチリパウダーと、コクのあるパルミジャーノをかけて焼いた、エキゾチックでリッチな味の焼きもろこしです。
東京・新富町のフレンチ「ビストロシンバ」の菊地佑自さんに教えてもらった、オープンエアな美味レシピです。とうもろこしの甘味と、アンチョビの塩気とのコントラストが際立ち、後を引く味わいになります。
器と料理の組み合わせを提案する店「カモシカ」を主宰するオカズデザインさんに、紹介してもらった滋味深いスープです。卵を加えることで栄養とまろやかさを足し、甘味をしみじみと感じられる一杯です。