夏野菜を食卓に!
芯ごと炊き込み甘みを引き出す"とうもろこしご飯"

芯ごと炊き込み甘みを引き出す"とうもろこしご飯"

旬のとうもろこしを炊き込んだ、ほんのり甘いご飯です。みょうがや青柚子の皮で香りのアクセントをつけると爽やかさも加わって上品な味わいになります。植松良枝さんが主宰する料理教室で登場する季節ごとに食べたい、つくりたい料理のレシピをご紹介します。ぜひ、つくってみて季節のおいしさを味わってみてください!

“とうもろこしご飯”のつくり方

とうもろこしの芯、ひげ根は旨味が強いので、その旨味を有効活用。炊いているときから、とうもろこしの香りが部屋中に広がります。

材料材料 (2~3人分)

とうもろこし2本
2合
淡口醤油大さじ2
大さじ2
みょうが3個(好みで)
青柚子の皮適宜(好みで(すりおろし))

1下ごしらえ

とうもろこしは長さを半分に切る。実と実の間に包丁を深くさし込み、手首をくるっと回して1列分実をはずし、そこを基点にしてすべての実をはずす。ひげ根は茶色い先端の部分を切り落とし、長さ1cmに切る。

2炊く

炊飯器に洗った米、醤油、酒を入れ、水を2合の目盛りより少し多めに入れる。芯、ひげ根、とうもろこしの実を加え、普通に炊く。

炊く
とうもろこしの芯は中央に軽く埋め込み、ひげ根を散らし、とうもろこしの実を全体に散らします。とうもろこしの芯や実が水分を吸うので水分量は少し多めにして炊いてください。
炊く
炊き上がったら芯を取り除き、とうもろこしの実が全体になじむよう、さっくりと混ぜます。

3器に盛る

みょうがは縦4等分に切ってから幅5mmに切る。ご飯を器に盛り、好みでみょうがや青柚子をあしらう。

完成

教える人

植松良枝 料理研究家

植松良枝 料理研究家

季節を料理だけでなく、生活にも取り入れながら暮らす料理研究家。大人気の料理教室「日々の飯事」を主宰。母になってからは、日々成長する子供にも季節を映すようになったとか。子育てしていても食に対する想いは増すばかり、と女友達のバックアップを受けながら、親子での台湾「食」の旅を敢行。初夏には、1人メンバーが増えた喜びを噛みしめながら親子3人でバスク地方に出かけ、たくさんの収穫を得て帰国。

構成:中村裕子 写真:野口健志

※この記事は四季dancyu「夏の台所。」に掲載したものです。

四季dancyu「夏の台所。」
四季dancyu「夏の台所。」
A4変型判(120頁)
ISBN:9784833477925
2019年06月13日発売 / 1,100円(税込)
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中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。