マヨネーズソースが大活躍!
奥行きのある深い味わいの"エビのピリ辛マヨ炒め"

奥行きのある深い味わいの"エビのピリ辛マヨ炒め"

混ぜるだけのソースを使った、簡単豪華メインディッシュ。甘味を抑えた大人の味わいです。ささっとできるマヨネーズベースのつけてよし、かけてよしの実力派ソースが勢揃い。揚げ物にかけたり、パンにつけたり、調味料として使ったり。マヨネーズベースのソースを使った料理を料理研究家の大庭英子先生に習いました。

“エビのピリ辛マヨ炒め”のつくり方

マヨネーズソースは焦げやすいので、弱火でゆっくりと火を通すのがポイント。豆板醤の辛味と香りも引き出せて、一石二鳥。

材料材料 (2人分)

ブラックタイガー大8尾(無頭、殻つき)
片栗粉大さじ1/2
豆板醤マヨソース大さじ2~2と1/2
大さじ1/2
レタス3枚

1エビの下準備

エビは殻をむき、水で洗って水気をふく。背に切り込みを入れてあれば背ワタを取り、片栗粉をまぶす。

2エビを炒める

フライパンに豆板醤マヨソースを入れて弱火で溶かし、エビを入れてからめるように炒める。

3蒸し焼きにし、全体を混ぜる

酒をふり入れ、蓋をして弱火で2分ほど蒸し焼きにして全体を混ぜる。

4盛りつける

レタスを敷いた器に盛りつける。

完成

教える人

大庭英子 料理研究家

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。

この記事は「技あり!dancyuマヨネーズ」に掲載したものです。

技あり!dancyu「マヨネーズ」
技あり!dancyu「マヨネーズ」
グラタン、ピカタ、マヨ鶏、マヨソテー、卵焼き、洋風茶碗蒸し、フリッター、海老マヨ、チキン南蛮、レタス巻きなどなど69品。マヨネーズの旨さを生かす傑作レシピに加えて、料理をおいしくするその機能性に着目した新発見レシピを集めました。
A4変型判(88頁)
ISBN:9784833476393
2017年10月28日発売/864円(税込)

文:中村裕子 撮影:野口健志

中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。