柚子胡椒マヨソースが、かぶとしめじにしっかりからんで、きりりとした辛味を楽しめる一品。マヨネーズベースのつけてよし、かけてよしの実力派ソースが勢揃い。揚げ物にかけたり、パンにつけたり、調味料として使ったり。マヨネーズベースのソースを使った料理を料理研究家の大庭英子先生に習いました。
かぶとしめじを柚子胡椒マヨソースで炒め、しっかり味をなじませておくのがポイント。かぶの葉も加えて彩りよく。
スパゲッティ | 160g |
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スパゲッティをゆでる塩 | 大さじ1 |
かぶ | 小2個 |
かぶの葉 | 80g |
しめじ | 1袋 |
柚子胡椒マヨソース | 大さじ2 |
かぶは茎を3cmほど残して葉を切り、皮をむいて縦半分に切り、さらに幅1cmのくし形に切る。葉は長さ3cmに切る。しめじは根元を切って食べやすくほぐす。
フライパンに柚子胡椒マヨソース大さじ1を熱してしめじ、かぶを入れてしんなりするまで弱火で炒め、蓋をしてかぶが柔らかくなるまで弱火で2分ほど蒸し焼きにする。
スパゲッティは塩を入れたたっぷりの熱湯に入れ、表示時間の1分前にかぶの葉を入れてゆで、ザルにあげてゆで汁をきる。
2のフライパンに3を加え、残りの柚子胡椒マヨソースを加えて炒め合わせ、器に盛る。
身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。
この記事は「技あり!dancyuマヨネーズ」に掲載したものです。
文:中村裕子 撮影:野口健志