さわやかな食べ心地の主菜&副菜レシピ
柑橘の酸味が爽やかな"にんじんとグレープフルーツのサラダ"

柑橘の酸味が爽やかな"にんじんとグレープフルーツのサラダ"

サラダやドレッシングにも相性の良いグレープフルーツを使うと、爽やかな酸味でさっぱりと仕上がります。いつでも食べたい定番の主菜と副菜のレシピを軽やかに仕上げるコツを、料理研究家の大庭英子さんに教わりました。

“にんじんとグレープフルーツのサラダ”のつくり方

グレープフルーツの残った果汁も使ってドレッシングをつくります。さっぱりサラダは肉のおかずの相棒として最高です。

材料材料 (2~3人分)

にんじん1本
グレープフルーツ1個
バジル適量(またはイタリアンパセリ)
★ ドレッシング
・ グレープフルーツの搾り汁大さじ2
・ オリーブオイル大さじ2
・ 塩小さじ1/5
・ 胡椒少々

1にんじんの下ごしらえ

にんじんはピーラーで皮をむき、そのままピーラーでリボン状に縦にスライスする。冷水にさらしてパリッとしたら、サラダスピナーで水気をきる。

2グレープフルーツの下ごしらえ

グレープフルーツは皮を厚めにむき、薄皮と薄皮の間に包丁を入れて実を取り出し、種を取り、薄皮についている実をボウルに搾る。

3ドレッシングをつくる

ボウルにドレッシングの残りの材料を入れ、泡立て器で混ぜる。

4盛りつける

器ににんじん、グレープフルーツ、バジルを盛り合わせ、ドレッシングをかける。

完成

教える人

大庭英子 料理研究家

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。

この記事は四季dancyu「夏のキッチン」に掲載したものです。

四季dancyu 夏のキッチン
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A4変型 判( 120 頁)
2020年06月11日発売 / 1,100円(税込)

構成:中村裕子 写真:原 ヒデトシ

中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。