サラダやドレッシングにも相性の良いグレープフルーツを使うと、爽やかな酸味でさっぱりと仕上がります。いつでも食べたい定番の主菜と副菜のレシピを軽やかに仕上げるコツを、料理研究家の大庭英子さんに教わりました。
グレープフルーツの残った果汁も使ってドレッシングをつくります。さっぱりサラダは肉のおかずの相棒として最高です。
にんじん | 1本 |
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グレープフルーツ | 1個 |
バジル | 適量(またはイタリアンパセリ) |
★ ドレッシング | |
・ グレープフルーツの搾り汁 | 大さじ2 |
・ オリーブオイル | 大さじ2 |
・ 塩 | 小さじ1/5 |
・ 胡椒 | 少々 |
にんじんはピーラーで皮をむき、そのままピーラーでリボン状に縦にスライスする。冷水にさらしてパリッとしたら、サラダスピナーで水気をきる。
グレープフルーツは皮を厚めにむき、薄皮と薄皮の間に包丁を入れて実を取り出し、種を取り、薄皮についている実をボウルに搾る。
ボウルにドレッシングの残りの材料を入れ、泡立て器で混ぜる。
器ににんじん、グレープフルーツ、バジルを盛り合わせ、ドレッシングをかける。
身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。
この記事は四季dancyu「夏のキッチン」に掲載したものです。
構成:中村裕子 写真:原 ヒデトシ