餃子のあんと卵焼きは相性抜群!餃子のあんが余ったら、卵でくるっと一巻き。ビールにぴったりのおつまみです。いつでも食べたい定番の主菜と副菜のレシピを軽やかに仕上げるコツを、料理研究家の大庭英子さんに教わりました。
あら、あんが余っちゃったわ、というときは薄焼き卵であんをくるくる巻いて香ばしく焼き上げます。一口サイズに切り分ければ、軽やかなおつまみに。
餃子のあん | 120g |
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卵 | 2個 |
サラダ油 | 少々 |
卵はボウルに割りほぐす。直径22〜24cmのフライパンにサラダ油を薄く塗り、中火に熱して卵液の1/2量を流し入れ、表面が少し乾いてきたら菜箸を薄焼き卵の下に回し入れ、持ち上げて裏に返して中火で5〜10秒焼き、取り出す。もう1枚も同様に焼く。
餃子のあんを等分にして棒状にし、薄焼き卵に横長に置き、手前から巻き込む。
フライパンに2の巻き終わりを下にして入れ、途中全体を転がしながら蓋をして弱火で5〜6分焼き、食べやすく切る。
身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。
この記事は四季dancyu「夏のキッチン」に掲載したものです。
構成:中村裕子 写真:原 ヒデトシ