2022年5月号特集「本気の昼めしレシピ」にご登場いただいた能町みね子さん&サムソン高橋さん。タイの屋台のおばちゃんに教わったガパオライスをご紹介いただきましたが、本誌をご覧いただいた方は「あれ?ガイヤーンとソムタムもつくってるじゃない」と思ったはず。そうです。つくってます。が、誌面には「文字数」という制約がぁぁぁぁぁ!ということで、この3品ランチをつくっている様子をWEBで再現いたします。まずはソムタムから!
北海道出身、茨城県育ち。雑誌、TV、ラジオ、イベントなどで幅広く活躍中。TV Bros.WEBで連載中の「猫のつまらない話」を書籍化した『私みたいな者に飼われて猫は幸せなんだろうか?』(東京ニュース通信社)を2月に上梓。
鳥取県出身。ゲイ雑誌編集部を経てフリーライターに。『世界一周ホモのたび』(ぶんか社)『ホモ無職、家を買う』(実業之日本社)ほか執筆。能町氏の「夫(仮)」で、同氏の著書『結婚の奴』(平凡社)に同居までの経緯が記されている。
ダイニングには、2人にちょうどいいサイズで、使い込まれた風合いのテーブル。大皿から取り分けて……と思っていたら、そうではないとのこと。
えっと……そろそろお料理の準備をお願いしてもよろしいでしょうか。
青パパイヤ | 150〜200g |
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いんげん | 4、5本(ぶつ切り、レンジで1分半あたためる) |
プチトマト | 10個ほど(4つ切り) |
ピーナッツ | ひと握り(素焼き、皮をむく) |
中華干し海老 | 大さじ2 |
赤唐辛子 | 1〜3本(生。手でちぎり、種を取る) |
にんにく | 1片(芯を取り、粗く刻む) |
A | |
・ ナンプラー | 大さじ1 |
・ レモン汁 | 大さじ1 |
・ 砂糖 | 大さじ1 |
青パパイヤを縦に4等分に切り、種を取り、皮をむく(皮は苦いので必ずむくこと)。さらに2等分にしたものを細切りにし、水にさらしておく。
ピーナッツをボウルやすり鉢に入れて、すりこぎで押しつけるようにして砕き、細かくする。干し海老も加え同様に砕く。次に生唐辛子を入れて砕く、さらににんにくを入れ、香りが立つまで砕く。
Aを入れて和えつつ、さらに砕く。
青パパイヤ、いんげんの順に入れ、その都度軽く叩いてしんなりさせ、ざっくり混ぜる。
プチトマトを入れ、全体をざっくり和えたら出来上がり。
文:よしひろまさみち 撮影:川原崎宣喜