グレープフルーツの酸味とローズマリーの香りがマッチしたさっぱりとした味わいです。料理研究家の植松良枝さんに、春に美味しい果物で、簡単寒天スイーツを習いました。
ローズマリーの香りが爽やかなさっぱりデザートです。
寒天とグレープフルーツが渾然一体となった不思議なビジュアル。口の中で察知した寒天の存在に改めて感動。
棒寒天 | 1本(8g) |
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グレープフルーツ | 1個(ホワイト) |
ローズマリーの葉 | 小さじ1/3~1/2(みじん切り) |
はちみつ | 大さじ4~5 |
寒天をもどし、ぎゅっとしっかり水気を絞ったら細かくほぐす。
グレープフルーツは皮をむき、房から実を丁寧に取り出し、2~3等分にほぐしてボウルに入れる。
ボウルに1、ローズマリー、はちみつを加えてスプーンなどでよく混ぜ合わせる。
料理研究家。人気の料理教室「日々の飯事」主宰。野菜の力を最大限に生かしてつくる料理は滋味あふれる味わい。土に接して野菜の生命を育むことに喜びを感じるというだけあり、野菜のおいしさを引き出すことにも余念がない。季節の楽しみは食べることはもちろん、日々の生活のなかでもフルに生かされている。寄せ植えやリース、椅子の置き場所ひとつにも、季節の喜びを演出して心地のよい空間をつくり出す。最新刊は『一度は使ってみたい野菜で、何度でもつくりたいレシピ』(弊社刊)が発売。
構成:中村裕子 写真:野口健志
この記事は四季dancyu「春のキッチン」に掲載したものです。