春の定番おかず&副菜レシピ
甘み引き立つ"新玉ねぎのチーズ焼き"

甘み引き立つ"新玉ねぎのチーズ焼き"

新玉ねぎの旬の旨みを最大限に引き出す簡単シンプルメニュー。唐辛子でさらに味わいアップ!心もうきうき、何か新しいことを始めたくなる春にぴったりの定番料理を料理研究家の大庭英子さんに教わりました。

“新玉ねぎのチーズ焼き”のつくり方

蒸し焼きにすることで、新玉ねぎのみずみずしい食感と甘味が楽しめます。赤唐辛子で辛味をきかせるだけで大人の味わいに。

材料材料 (2人分)

新玉ねぎ2個
ピザ用チーズ50g
オリーブオイル大さじ1
適量
胡椒適量
パセリ少々(みじん切り)
クラッシュ赤唐辛子少々

1新玉ねぎの下ごしらえ

新玉ねぎは厚さ1.5cmの輪切りにして4枚つくる。

2焼く

フライパンにオリーブオイルを熱し、玉ねぎを入れて塩、胡椒各少々をふり、弱めの中火で5~6分焼く。

3両面を焼く

裏に返して塩、胡椒各少々をふり、4~5分、玉ねぎがやわらかくなるまで焼き、チーズをのせ、蓋をして弱火でチーズがとろりとするまで3~4分焼き、器に盛ってパセリ、クラッシュ赤唐辛子をふる。

完成

教える人

大庭英子 料理研究家

大庭英子 料理研究家

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。

構成:中村裕子 写真:原ヒデトシ

この記事は四季dancyu「春のキッチン」に掲載したものです。

四季dancyu「春のキッチン」
四季dancyu「春のキッチン」
A4変型判(120頁)
2021年3月13日発売/1100円(税込み)
中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。